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刑事政策公開講演会 実施報告

アジ研は,日本刑事政策研究会及びアジア刑政財団との共催により,1982年から毎年「刑事政策公開講演会」を実施しており,2021年1月29日,39回目の講演会を開催しました。

今回は,新型コロナウイルスの影響等を踏まえ,初めて完全オンライン形式を採用することで,この講演会を,日本全国,そして全世界に開かれたものとすることができました。

2名の海外講師による御講演は,いずれも刑事司法や犯罪者処遇の今後の動向を示唆するものであり,当日は,日本を含め26の国々から,アジ研研修の卒業生,刑事司法や政府関係者,大学の研究者,学生等を含め,過去最多となる323名の参加を得て,非常に有意義な時間となりました。

英語版のリーフレット

講演会の講師・演題

リー・イン・ワイ・ジャッキー氏
香港矯正サービス 上席事務監督代行
「香港におけるスマートプリズンの導入と展開」
リー・イン・ワイ・ジャッキー氏 講演資料(PDF: 4,963KB)PDF

ニコラ・パッドフィールド氏
ケンブリッジ大学法学部 教授
「英国の視点から,「よりよい量刑と処罰」について考える」
ニコラ・パッドフィールド氏 講演資料(PDF: 499KB)PDF

 
リー・イン・ワイ・ジャッキー氏の講演  
ニコラ・パッドフィールド氏の講演  

リー氏からは,現在香港で推進されているスマートプリズンプロジェクトの背景に加え,矯正行政の持続的な発展を目指す運営上の理念と実践についてお話を頂きました。また,新型コロナウイルスの影響下にある香港の刑務所における,テクノロジーを用いた各種の対策についても御紹介いただきました。

また,パッドフィールド氏からは,英国の刑事司法や犯罪者処遇の現状についてお聞きするとともに,地球規模のパンデミックの影響も踏まえた政府における関連施策や,今後のよりよい量刑と処罰に関するお話をいただきました。

各講演の終了後は,オンライン会議システムを用いた質疑応答の時間が設けられ,世界中から多数の質問が寄せられ,講演内容に関する活発な議論が行われました。

講演会実施中のアジ研内  
瀬戸毅 アジ研所長  
閉会時の様子

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